結婚式後の各種手続きを知る
結婚式を挙げて婚姻届さえ提出すれば、結婚に関する事は万事OKというわけではありません。実はその他にも様々な手続きが待ち受けています。住所変更や名義変更もその一部ですね。まず初めに運転免許証を変更しておくといいでしょう。というのも、他の変更手続きをする際に、新しい本人確認書類として提出できるのでとても便利だと思います。運転免許証の変更の仕方は、まず現在有効な運転免許証、本籍地が記載された新しい住民票(あるいはその写し)を用意します。そして、運転免許試験場または警察署の交通課で「免許記載事項変更届」に必要事項を記入したのち提出します。するとその場で、裏面に新しい変更事項が記載された免許証を受け取る事ができるでしょう。
次にやっておきたいのが携帯電話です。これは契約している会社に電話などで問い合わせてから手続きを行いましょう。住所変更や名義変更をする際には身分を証明する書類や印鑑が必要になる事が多いと思います。結婚すると家族割引などリーズナブルなプランへの変更できる場合もありますから、できるだけ早めに手続きを行っておきたいものです。クレジットカードの名義や住所変更については、カード会社へ問い合わせをして必要書類を入手したのち、必要事項を記載して返送するという形が一般的です。カード会社によってどんな書類が必要なのかが変わってくるでしょうから、その点は確認が必要です。保険は、住所変更や名義変更だけでなく、受取人の変更や契約内容の見直しも求められることになります。2人でよく話しあって、新しい生活にふさわしいプランを検討するといいでしょう。
銀行口座は、銀行窓口へ出向くことになると思いますが、そこで必要書類に記入して住所や名義の変更を依頼します。これは必ずしも口座を開設した支店でなくても、最寄りの支店で取り次いでもらえるはずです。用意しておくものは、通帳、キャッシュカード、新旧の届出印、変更の確認ができる書類などです。
パスポートも訂正する必要があります。ハネムーンには旧姓で行っても大丈夫なのですが、せっかくなら新姓で行きたいという人もいるでしょう。その場合は早めに手続きをとっておかなくてはいけません。訂正の申請をする場合は、戸籍謄本または戸籍抄本、新姓の印鑑、現在有効なパスポートが必要です。また、本籍の都道府県が変わる場合は住民票が必要で、手数料もかかります。居住区の旅券窓口で「一般旅券訂正申請書」に記入して提出することになります。本人が出向いて申請する場合、その場で訂正されたパスポートを受け取る事ができるでしょう。なお、訂正申請では写真やサインは従来のままで変更されませんので、もしパスポートのサインを求められた時は旧姓でサインしましょう。
もしも写真やサインも変更したい場合は新規でパスポートを取得する事になります。新規取得の場合は、戸籍謄本あるいは戸籍抄本、住民票、写真、官製はがき、新しい姓の印鑑、本人確認書類用に新住所新名義に切り替わった運転免許証が必要です。これらを準備して、居住区の旅券窓口に赴き、「一般旅券発給申請書」に記入したのち提出することになります。そして、申請時に窓口でもらう「旅券引換書」に収入印紙を貼り、後日官製はがきが返送されるのでそれを持って、旅券窓口で新しいパスポートを受け取ります。
結婚すると住所や名義が変わることが多いですから、特に女性の場合、これらの手続きを後回しにしてしまうと後々の生活で大いに不便を感じてしまうことになります。1つ1つ漏れのないようチェックしつつ、迅速に首尾よく行うようにしてください。